« DLNAクライアント | トップページ | G4/CubeをSafari4に! »

2009年6月 6日 (土)

パイク大佐

STARTREKネタで、「パイク大佐」、で検索してくる人がいるようなので補足しますね。TOSを知れば映画の楽しみも倍増ですからね。
ENTERPRISE前艦長、クリストファー・パイク大佐はTV版(TOS)にも登場します。その中で負傷した大佐は電動車イス状態で「YES」「NO」のランプで意思表示ができるだけ、、という状態。手足はもちろん顔の表情もまったくありません。 Mr.Spockがなぜか急にそのパイク大佐をタロス4号星に連れて行く、と言い出します。理由も言わずカーク艦長に逆らって。。。パイク大佐は「NO」「NO」...と意思表示をし続けています。カークはわけがわからず、タロス星へ。その道中、Spockに過去にタロス星で何があったのか?記録を再生し審議しながら。。。タロス星に宇宙船が不時着し、その救助にパイク大佐と副官のSpockはEnterPriseで向かったのです。生き残った人々のその中の1人の美しい女性と惹かれあうパイク大佐。救助に来たのに彼らはこの星を離れない、離れられない、という。彼女は逆にパイク大佐にこの星に残って欲しいと言う。タロス星人は繁殖計画のために地球人のサンプルとして男のサンプルが欲しかったのだった。拒否するパイク大佐はタロス星人に捕まってしまいます。 そしてタロス星人の能力を知り、そしてすべての事実を知ったのです。 タロス星人は直接脳にイメージを送って会話をし、相手に意思を伝達します。(一種のテレパシー) その能力で人間の脳に働きかけ仮想世界を作り出し仮想の体験をさせる事もできるのです。実は生存者は彼女ただ1人で、かわいそうに思ったタロス星人が地球人の仲間のいる仮想世界を作っていたのでした。だから彼らはこの星を離れられない(彼女以外は実在しない)。。。しかし彼女は実在している、彼女は一緒に帰らないのか?なぜなんだ?あきらめた彼女はパイクの前でタロス星人に自分の幻想を解いてくれ、と言います。本当の彼女の姿は....不時着時にバラバラになった自分をタロス星人が助けてくれた、しかし、彼らは地球人の姿を知らず、繋ぎ方がわからなかったのよ、、と。仮想世界で彼女と惹かれあったパイク大佐をタロス星人は覚えていて、彼が事故で身体が動かなくなってしまったことを知り、この星で彼女と共に仮想世界でもいいから幸せに余生を送ってはどうか、と当時の副官Mr.Spockに連絡を取っていた、、と。これは自分たちのため(繁殖計画のサンプル確保)でもあるしパイク大佐のためでもある、と。しかし、、結局それを決めるのはパイク大佐自身なのだ。この星に残るのか? 沈黙の後、大佐の答えは..「YES」。転送降下後、カーク宛にタロス星人から送られてきた映像。幸せそうに手をとりあって元気に歩いていくかつてのパイク大佐とあの美しい女性。。それを静かに見送るカークとスポックだった。。。

さぁ、これ、40年前の物語ですよ。人間は現実より幻想の中で恋をし、生きること(余生を)選択するようになるのか、心の平穏は仮想現実の世界でも得られるのか? ゲームやネット、、仮想現実が身近になった現在でも、ここまで深く掘り下げた物語はないでしょうな。カークもかっこいい艦長ですが、パイク大佐もかっこいい艦長だな、と(当時小学生の私は)思ったんです。だから今回のSTARTREKの映画で、パイク大佐がカッコよく描かれていてちょっとうれしかったんですよね。

|

« DLNAクライアント | トップページ | G4/CubeをSafari4に! »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: パイク大佐:

« DLNAクライアント | トップページ | G4/CubeをSafari4に! »