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2009年8月26日 (水)

SnowLeopardは28日

9月だと思っていたら今週末ですか!MacOSX 10.6、SnowLeopard(雪豹)です。 MacOSXはPantherでは最初は4G超のメモリ空間のアクセスサポートだけだったものが徐々にCocoa64の環境を整備していき、LeopardではAPIを含め64bit「対応」OSとなってます。Cocoa32、Cocoa64、Carbonも(32bit)走る。ただし、FinderなどのSystemアプリはCarbonベースだし、カーネルも32bitのままだった。64bitの実行環境は整っててもOS自体は32bitだったわけです。
しかし今度のSnowLeopardはQuickTimeやFinderなどのSystemコンポーネント自体がCarbonからCocoa64ベースになります。これらはSystem7~OS9の頃の内部構造をずっと引きずっていました。特にQuickTimeは共有ライブラリも特殊で、完全にCocoaに移行するのは相当難しかったはずです。
そしてカーネルも64bit/32bit選択可能になるようです。でも、大きな速度差がなければ、別にどちらでもよさそうです。カーネルに直接組み込む特殊なkextを必要とする場合だけ気をつければいい。機能面での違いは表にはほとんど出てこないでしょう。なのでカーネルが32bitか64bitかはそれほど気にしなくてよいと思う。
それよりもFinderやQuickTime等のSystemアプリがCocoaベースに書き換えられたことによるパフォーマンスUPのほうが相当大きいはず。
ちなみにプリンタドライバやデバイスドライバなどは今のLeopardと同じものがそのまま動くはずだし、ブラウザpluginなども現行Leopardと同じものがそのまま動くはず。今のLeopardとAPI環境は同じなので、互換性は高いはずです。64bitのCPU、G5導入時、10.3(Panther)のときから64bit対応を呼びかけていたので、その辺の問題はクリア済みなわけです。ちなみにUNIX/POSIXレベルではTigerのときに64bit対応されていました。

ところでWindowsは32bitと64bitは別売りで、別物OS扱い。32上では64のアプリは実行できないし、64上で32のアプリは実行できるが、ドライバやpluginは64bit専用が必要。 また、メモリも32bit版はOS含めて4GBまでという制約付き。ちなみにOfficeもまだ32bit版。う~ん?ですよね。(Win.7でやっと32と64が同梱になったそうです。)

64bitへの対応/戦略にもずいぶん違いがありますよね。Appleはうまくやっているようです。

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