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2010年2月19日 (金)

A4チップ

iPadはマルチタスク非対応だそうだ。 現在のiPhoneOSはそういうものなのだ。iPodTouchを操作していてマルチタスクできないことを意識したことはないし、不便だとも思わないし、「マルチタスクだったらなぁ」なんて思ったこともないよ。 既存OSの概念とは違う操作感がそう思わせないのだろう。(さすがだ)

それにiPodnanoでさえある程度のマルチタスクっぽいことができている。 たとえば。音楽聴きながら写真見たりゲームやったり、メニュー画面を行ったりきたりできるではないか。これはマルチタスクではないの? うーむ。

実はiPodやiPhone、携帯機器のほとんどがそうなんだけど、CPU依存ではなく、専用回路をゲートアレイにいろいろ搭載しているのだ。 たとえばMP3やAACのフルデコーダや3D演算回路、サブCPUを搭載していたり、複数のDMAチャネル、暗号演算用回路、音声エンコーダ/デコーダ回路・・・といった具合だ。

そういった機能をOSがキチンとコントロールできていれば、アプリケーションがマルチタスクでなくってもある程度の処理がハード的に複数同時に実行できるわけだ。  たとえばDMAとAACのデコーダをハード的に設定するだけで音楽再生ができる。 CPUは音楽再生に縛られることなく、動けるわけだ。

そういった専用回路に処理を任せ、CPUは可能な限り節電モードだ。 バッテリー駆動時間を長くしたければ自然とそういう作りになる。

iPadに搭載されたA4チップは、まさにそのための専用ゲートアレーなのだと思う。iPad=A4チップ と言ってもいいくらいだ。
専用チップの設計とOSのコントロールを密にする事が重要であり、マルチタスク対応であることは(今は)重要ではないのだ。こういった設計は汎用的なOSだけを提供するMicrosoftやGoogleにはなかなかできないだろう。

だから、単純にiPadにマルチタスク非搭載は残念!とは思わなくてよいと思うんだよね。

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