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2017年1月30日 (月)

APFS再検証

macOS sierra で、2017年にデビュー予定の新しいFileSystem、APFSの検証を行っています。

前回、HFS+で漏れ出していた「UTF-8-MAC」の正規化問題の検証で、Finderで作ったFileはやっぱりUTF-8-MACで読み出された、ガッカリ・・・ って話をしましたね。

どーしても納得できないので、再度検証してみました。 というのも、もしかしたら現在のFinderはまだUTF-8-MACで格納してて、POSIXレーヤーではUTF8に修正されてたりしないかなぁ、と思ったもので。

で、Finderからと、TerminalからFileを作った場合で違いはないか? やってみました。

Apfs_test1

Finderから「がぎぐげご」Folderを作った場合、Terminalからtouchで「ばびぶべぼ」の空Fileを作った場合。 それぞれHFS+上とAPFS上に同じようにFile/Folderを生成。 Terminalから>ls > a.txt とかやって、Fileリストをテキストに落とします。

バイナリ・エディタで開いて確認してみましょう。 まずはFinderから作った「がぎぐげご」の場合。

Test_apfs2

両者同じですね・・ が=か(E3818B)+゙(E38299)です。前回の検証結果と同じです。

では、Terminalから作ったFile、「ばびぶべぼ」はどうかな?

Apfs_test3

むむむむっ!? APFSのほうは、ば=ば(E381B0)で、UTF8で読み出されてますね!!

やはり、APFSはUTF-8-MACの正規化の漏れ出し対策が行われており、utf8でのFile名格納と読み出しに対応しています。

ん、じゃ試しにAPFS上にFinderから「ばびぶべぼ」を作ってみたら?(UTF8とUTF-8-MACの両格納!:笑)

Apfs_test5

あらま、できちゃった!! UTF-8-MAC格納のFinder、UTF8格納のTerminalだからできるAPFSの不思議! いや〜面白い!

ちなみに、このままだとFinderが混乱し、APFSボリュームのアイコン並びが変になり、アンマウント時にはカーネル・パニックでSierraが落ちました・・・

FinderもUTF8ベースになるのか? POSIXレーヤーだけの対応になるのか? まだわかりませんが、本格運用が待ち遠しいAPFSですな。

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